情報処理学会第 78 回全国大会 1G-02 料理レシピの食材の特売情報抽出システムの提案及び検討 小泉 るう 三好 力 龍谷大学理工学部 1. はじめに 近年、技術の進歩により電気製品が普及し、人々にとって欠かせない存在になっています。 特に現代社会でスマートフォン依存になっている者が多く、自身のすべき事をせず、一日の大部分をスマートフォンの使用に費やしている人や情報入手をスマートフォンのみに頼る若者のテレビ離れやコミュニケーション力の低下が近年問題化されています。 その中、人々にスマートフォン以外でも人々の暮らしを快適に、楽しみながら気楽に自分の知りたい情報を入手できる事に気づいてもらうために、本研究では、スマートフォン依存を解消出来る事を目標に、身近な家電製品でも人々に家計に優しく「スマート」を感じてもらい、生活と情報社会が両立できる事を試みます。 そこで、身近にある部分のテレビに着目し、料理番組を楽しみながら、気になるレシピを紹介され、レシピ通りに料理を作りたい時、その食材が自分の住む地域周辺のスーパーにあるのか、値段はいくらか、食材の集計金額の安値段順にスーパーをランキングし、テレビに表示するシステムを提案します。